米Microsoftが「Windows 8.1」製品版の販売価格とパッケージを公開しました。
Windows8.1は119.99ドル、Windows8.1 Proが199.99ドル、Windows8.1 Pro Packが99.99ドル。10月18日よりダウンロード販売および店頭販売が開始されます。
Windows8.1パッケージ：ニュースリリース
Windows8.1は、Windows8であれば無償でアップグレードできます。この製品版は、Windows8以前のOS（Windows7、Vista、XP）をアップグレードするため、そして、新たに新規インストールもできるようになりました。なお、Windows8.1 Pro PackはWindows8を8.1Proへバージョンアップするためのものです。
Windows8では、製品版はアップグレードバージョンしか発売されず、新規インストールにはDSP版（64bit/32bit別売り）を購入する必要がありました。
今回発表されたWindows8.1製品版では「フルバージョン」と明記され、PCに既存のWindowsがインストールされていなくとも、クリーンインストールができるようになっているのが特徴です。
Windows7、Vista、XPをアップグレードするには、それぞれアップグレードする内容が異なります。簡潔に書けば、Windows7のみ以前の環境をWindows8.1でも引き継げます（ただし、Microsoft Officeなどソフトウェアは再インストールが必要）。一方、VistaとXPは引き継げません。この仕様はWindows8でも同様でした。詳しい要件は上記ニュースリリースをご覧ください。
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Microsoft、Windows8.1製品版の価格とパッケージを発表：新規インストールも可能
