Appleは、9月10日のiPhoneイベントにおいて、新型Appe TVを発表するとも噂されていました。
しかし、このタイミングで新しいハードウェアが登場することはなさそうです。その代わりに、Appleは現行Apple TVのソフトウェアアップデートを行うことになるとAllThingsD（via Mac Rumors）は伝えています。
Apple TV第3世代
新しいソフトウェアアップデートは、AirPlayに関連しています。
Appleの計画をよく知る情報筋によれば、ユーザーが購入したコンテンツをAirPlayとAppleのサーバーを経由して、他のユーザーのApple TVでも視聴できるようになります。ユーザーがiTunes Storeでテレビ番組や映画作品を購入し、iPhoneやiPadを使って、購入したコンテンツを友人の家にあるApple TVでストリーミングすることが可能となります。コンテンツはiOSデバイス内に保存されることはありません。
これまでも、友人のApple TVに自分のアカウントでログインすることで、自分の購入したコンテンツを再生することはできました。アップデート後は、こうした煩わしさなしに、コンテンツを楽しめるようになります。
Appleは、Apple TVの機能拡張に積極的です。Apple TV ソフトウェア 5.4では、iTunes Radioが利用できるようになります。
AppleがApple TVに力を入れている要因の1つは、Googleにあるともいわれています。GoogleがNexus7（2013）と一緒に発表したGoogle Chromecastは、AndroidだけでなくiOSにも対応し、米国で35ドルという低価格で販売されています。
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