Nexus7（2013）は、発売直後にタッチスクリーンおよびGPSの不具合が報告され、システムアップデート（ビルドJSS15Q）が実施されていました。しかし、アップデート適用後も、タッチパネルの問題が継続、あるいは、さらに悪化したと一部から報告されているようです。
Nexus7（2013）は、日本では8月28日に発売されました。米国ではその1か月ほど前となる7月30日より販売が開始されており、その直後に、タッチスクリーンおよびGPSに関する不具合が浮上していました。Googleはすぐにそのバグフィックスを行い、2つの問題は改善したかにみえていました。
デバイスのビルド番号は設定にある「タブレット情報」で確認できます。
Android Policeのまとめによれば、現在報告されているのは、タッチスクリーンに関する問題のようです。
多くのユーザーは問題が改善される一方で、一部のユーザーや開発者は、最新ビルド「JSS15Q」を適用後もタッチ操作に問題があると主張しています。たとえば、単純なドラッグ操作をするだけでも起こる、あるいは、デバイスを手に持っていたり充電中の場合は問題ないが、机など平らな場所に置いて操作すると不規則な挙動やゴーストタッチが起こる、というものです。
GoogleのPaul氏（Google GroupでJSS15Q公開をアナウンスしたPaul Wilcox氏？）は、前回の問題が報告されたときのように、その問題を調査する動きを見せています（Google Group）。
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