USB3.0問題を修正したC2リビジョンのIntel 8シリーズマザーボードが販売開始

いよいよUSB3.0の不具合を改善したC2ステッピングのIntel 8シリーズチップセットを搭載したZ87やH87マザーボードの販売が始まっています。

C2で発売されたASUS MAXIMUS VI GENE：製品情報
ASUS「MAXIMUS VI GENE」の製品情報には、C2リビジョンになっていることが記載されています。

※発売日が2013年8月14日（水）に決まりました（C2）。

その他、AKIBA PC Hotline!によれば、ASRockのZ87、H87、B85マザーボードもC2リビジョンモデルもすでに販売されています。
C2搭載マザーボードを見分けるには、外箱に「C2」搭載を示すシールが貼られているかを確認することです。シールはそれほど大きくもなく一見すると分かりにくいものもありそうです。価格に関しては、C1モデルもC2モデルも変わらないとのこと。しばらくの間は2つのリビジョンが混在すると考えられます。
なお、C1リビジョンで明らかにされたUSB3.0の問題とは、8シリーズチップセットおよびWindows8環境でのみ現れるもので、C1であってもすでに改善されています。特定のコントローラを搭載したUSB3.0メモリーでのみ、保存されたファイルを開いたままスリープさせ、その後、スリープ復帰するとそのファイルが閲覧できなくなります。ファイル自体が壊れるわけではなく、再度開き直すことで閲覧可能です。
詳しくは下記をご覧ください。