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Apple、13インチ弱のiPadや大画面iPhoneをテスト中、新型iPhoneは8月下旬の出荷準備:The Wall Street Journal

Appleは、現在より大きなディスプレイの次期iPhoneや13インチ弱のiPadをテストしているとThe Wall Street Journal日本語記事)が伝えています。
Appleの展開するiOSデバイス:iPad、iPad mini、iPhone、iPod touch
(Appleの展開するiOSデバイス:iPad、iPad mini、iPhone、iPod touch)
ここ数ヶ月の間、Appleとアジアのサプライヤー各社は、より大きなディスプレイを持つiPhoneやiPadのテストを行っており、Appleは4インチ以上のiPhoneのプロトタイプや13インチ弱のディスプレイを持つタブレットのデザインを求めているとサプライヤー幹部は話しています。現在発売されているiPadは9.7インチ、iPad miniは7.9インチ、iPhone5は4インチのディスプレイを搭載しています。
5インチのGALAXY S4と4インチのiPhone5
(5インチのGALAXY S4と4インチのiPhone5)
Appleはこれまでとは異なるデザインの製品を模索しており、サプライヤーと共同で行っているテストは、Appleが多様化する顧客のニーズをつかむためにさまざまな試みを行っていると考えられています。多くのモバイルメーカーが多様なサイズでスマートフォンやタブレットを展開しており、そうした市場のニーズをiOSデバイスにも取り入れようとしているようです。なお、今回テストされているデバイスが実際に発売されるかはまだわかりません。
13インチに近い大型ディスプレイを搭載したiPadの噂はこれが初めてではありません。2ヶ月ほど前にも、12.9インチのiPad(iPad Maxi)が開発されているという情報が出ていました。今回の報道もこのiPad Maxiも、Appleの製品ラインナップの多様化の観点から開発が行われているとされています。

世界市場におけるスマートフォンの分野では、SamsungがAppleを上回る市場シェアを持っています。タブレットではAppleがリードしているものの、そのシェアは徐々に縮小しています。
コンポーネントサプライヤー幹部によれば、Appleと各サプライヤーは、今月から新型iPad(iPad第5世代)の生産を本格化させる準備をしています。新モデルは、現行モデルと同じ9.7インチで同じ解像度のRetinaディスプレイを搭載します。しかし、筐体は新たに設計しなおされ、現行よりも軽量で薄くなるディスプレイ構造を採用するといいます。この新しいディスプレイ構造は既存のiPadで使われているガラスの代わりに薄型フィルムとタッチセンサーを統合します。
また、同じくサプライヤー幹部によれば、サプライヤーは先月より新型iPhoneのコンポーネントパーツの大量生産を開始しました。Foxconn(Hon Hai/鴻海)が新型iPhoneの出荷を8月下旬より始めると幹部の1人は話しています。
Appleは今年2つの新型iPhoneを発売するといわれています。1つはiPhone5S、もう1つはiPhone廉価版です。どちらも今年後半にデビューすると予想されています。
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