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指紋認証センサーとLCDドライバーの製造問題によりiPhone5Sの出荷時期に後れ、初回供給数にも影響か

指紋認証チップおよびLCDドライバーICの低い歩留まりを理由に、iPhone5Sの生産台数影響を及ぼすことをDigiTimesが伝えています。
これらICチップの生産上の問題により、iPhone5Sの最初の四半期の出荷は減少すること予想されています。
iPhone4SとiPhone5
指紋認証チップおよび液晶ディスプレイドライバーICチップは、先月末ないし今月初めより生産が行われていました。しかし、歩留まりの低さから今月末までその影響が及ぶことが予想されています。パーツの出荷減少は、iPhone5Sの最初の供給にも影響を与えることになりそうです。
指紋認証チップはAhthenTecによって設計されます。情報筋によれば、チップのオリジナルデザインに問題があったようです。Appleは指紋認証チップの生産をTaiwan Semiconductor Manufacturing Company(TSMC)に、チップのパッケージングをXintecに外注します。
iPhone5Sの最初の300万台の出荷は2013年第4四半期(10月〜12月)まで遅れると情報筋は指摘しています。同四半期におけるiPhoneシリーズ(iPhone5S/5/4S/4)の出荷台数は3000万台になる見込みです。一方、SamsungはGALAXY S4の集荷目標を2倍に修正し、第3四半期に1700万台、第4四半期に1500万台としたと伝えられています。
毎年のように新モデルの入手に苦労するiPhoneですが、今年も例年同様かそれ以上の入手困難が予想されます。
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