ThinkPad Bluetoothワイヤレスキーボードが新発売：クーポンでお得に購入

Lenovoが「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」を発売しました。トラックポイント搭載製品では初のワイヤレスモデルです。ThinkPad Tシリーズのキーボードをベースに設計されています。同時にUSB接続の「ThinkPad トラックポイント・キーボード」も販売されます。どちらも日本語配列と英語配列が用意されます。
価格はBluetoothモデルが14,175円、USBモデルが8,400円。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード日本語（0B47181）英語（0B47189）

ThinkPad トラックポイント・キーボード日本語（0B47208）英語（0B47190）
「6列プレシジョン・キーボード」を採用し、前モデルと比べ約30％広く、キーとキーとの間隔は約5倍開けられており、キータイプしやすくデザインされています。本体は305.5×164×13.5mm、約460g（Bluetoothモデル）。キーボード加重テスト、防滴テスト、剛性テストなど、ThinkPadと同じように各試験が実施されています。
BluetoothはNFCに対応し、対応機器とワンタッチでペアリングできます。キーボード本体にバッテリーを内蔵し、満充電で約1ヶ月以上のバッテリー寿命を持ちます。充電は本体microUSBポートから付属のUSBケーブルで行います。
キーボード配列は次の通り。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードのキー配列
基本的には、「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」（55Y9024）と同様に、トラックポイントと左右および中央の3つのクリックボタンで構成されます。パームレスト部分は、旧モデルでは大きめに取られていましたが、新モデルは狭くなっています。持ち運びを考えると新モデルの方が小さく有利です。
気になる点は、ファンクションキーの刻印が小さく、代わりにホットキーの刻印が大きくなっていることです。
調べてみると、新型「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」「ThinkPad トラックポイント・キーボード」では、ファンクションキーの部分でキー操作に違いがあるようです。
Lenovoのマニュアル（PDF）には、次のように記載されています。

Bluetoothモデル

Bluetooth キーボードは、デフォルトのホット・キー機能が動作するように設定されています。ThinkPad Keyboard Suite をインストールすると、Fn + Fx (x は 1 から 12 の数字を意味します) キーを押すことで、F1 〜 F12 の標準ファンクション・キー機能を利用できるようになります。

USBモデル

デフォルトでは、USB キーボードは F1 〜 F12 の標準ファンクション・キーとして機能します。ThinkPad Keyboard Suiteをインストールすると、Fn + Fx (x は 1 から 12 の数字を意味します) キーを押すことで、ホット・キー機能を利用できるようになります。

ホット・キーとは、ボリューム調節、マイク消音、画面明るさ、外部モニタ切替、無線LANオン・オフ、などのキーです。ホットキーと標準Fnキー機能とは、「Fn」と「Esc」の同時入力で切り替えることができます。
Bluetoothキーボードの初期設定はホットキー、USBキーボードの初期設定は標準Fnキー、になっているようです。ユーティリティをインストールすれば、FN＋ESCキーで切り替えることができるのは、以前からThinkPadを使っているユーザーには朗報かと思います。
「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」「ThinkPad トラックポイント・キーボード」のスペック