新型MacBook Air (Mid 2013) のベンチマークをAnandTechが行っています。新旧MBAの違いや新モデルの性能向上点を簡単に確認できます。
新型MacBook Air 11インチ MD711J/A（128GB）／MD712J/A（256GB）
- 液晶：11.6型1366×768ピクセル
- CPU：Intel第4世代Core i5-4250U
- GPU：Intel HD 5000
- RAM：4GB LPDDR3-1600MHz
- ストレージ：128GB/256GB SSD PCIe接続
- インターフェース：Thunderbolt、USB3.0×2、ヘッドフォン出力、デュアルマイク
- 通信：Wi-Fi（802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth4.0
- カメラ：720pHD
- 本体サイズ：300×192×3-17mm、1.08kg
- 価格：MD711J/A 98,800円／MD712J/A 118,800円
新型MacBook Air 13インチ MD760J/A（128GB）／MD761J/A（256GB）
- 液晶：13.3型1366×768ピクセル
- CPU：Intel第4世代Core i5-4250U
- GPU：Intel HD 5000
- RAM：4GB LPDDR3-1600MHz
- ストレージ：128GB/256GB SSD PCIe接続
- インターフェース：Thunderbolt、USB3.0×2、ヘッドフォン出力、SDカードスロット
- 通信：Wi-Fi、Bluetooth4.0
- カメラ：720pHD
- 本体サイズ：325×227×3-17mm、1.35kg
- 価格：MD760J/A 108,800円／MD761J/A 128,800円
新型MacBook Air (Mid 2013) の新しい特徴
- Haswell第4世代CoreプロセッサによるGPU強化と消費電力削減
- メモリーの高速化と省電力化：DDR3L→LPDDR3
- SSDの高速化：SATA→PCI Express接続
- バッテリー駆動時間向上：11インチ（5時間→9時間）、13インチ（7時間→12時間）
以下、新型MBA 13インチモデルのベンチマーク結果です。
Cinebench：3Dレンダリングパフォーマンス（シングルスレッド／マルチスレッド）
Cinebenchのスコアでは、新モデルも旧モデルもほぼ同程度です。マルチスレッドでは5％ほど旧モデルが上回っています。新型のCore i5-4250Uと旧型のCore i5-3427Uとでは、新型の方は消費電力が低く、CPUも内蔵GPUもベースクロックがかなり抑えられています。HaswellではIvy Bridgeと比べ性能を同程度以上とし消費電力を下げることで、大幅なバッテリー寿命向上を得ています。
- Core i5 4250U：1.3GHz-2.6GHz／キャッシュ3MB／Intel HD 5000（200MHz-1GHz）／TDP 15W
- Core i5 3427U：1.8GHz-2.8GHz／キャッシュ3MB／Intel HD 4000（300MHz-1.15GHz）／TDP 17W
QuickBench4.0：SSDのパフォーマンス
QuickBench4.0のスコアでは、シーケンシャルリード・ライトで800MB/s近い数値を計測しています。通常500MB/s程度のSATA6Gbps接続のSSDと比べて大きくパフォーマンスが向上しています。AnandTechは、新型MBAがPCIe 2.0 x2接続のSSDを搭載しており、それがこの突出した速度を出すことになったとしています。新型Mac ProでもPCIe接続のSSDが搭載されます。SSDはPCIeモデルが今後は主流となりそうです。なお、SSDはSamsung製が搭載されていたとのこと。SanDisk製も同様の製品があり、Appleはそちらも採用しているかもしれないとしています。
ビックカメラ.com MacBook Air 11インチ [Core i5(1.3GHz)/4GB/SSD:128GB] MD711J/A
ビックカメラ.com MacBook Air 11インチ [Core i5(1.3GHz)/4GB/SSD:256GB] MD712J/A
ビックカメラ.com MacBook Air 13インチ [Core i5(1.3GHz)/4GB/SSD:128GB] MD760J/A
ビックカメラ.com MacBook Air 13インチ [Core i5(1.3GHz)/4GB/SSD:256GB] MD761J/A
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