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Microsoft、今月中にWindows Blueの価格など詳細を明らかにすることを確認

次期Windows(Windows Blue)の詳細は意外と早く明らかになるかもしれません。
Acer W3-810
Acerが発売する見込みの8インチクラスのタブレット「W3-810」
ZDNetThe Vergeが行ったMicrosoftのTami Reller CFOとのインタビューによれば、Microsoftは次期Windows Blueの価格、パッケージなどの詳細を、今後2〜3週間の間に(あるいは月末までに)明らかにするといいます。Microsoftは6月26日からBuild Developer Conferenceを開催します。しかし、それよりも1ヶ月ほど早くWindows Blueについての詳細が明らかになります。
Windows Blueとは、Microsoftによればコードネームであり、正式名称ではありません。一方、リークされたWindows Blueのプレビュー版では、「Windows8.1」という名称になるといわれています。しかし、Reller氏は名称については今回のインタビューでは何も明らかにしていません。
Windows Blueの発売時期について、Reller氏は2013年のホリデーシーズンになると答えました。他の情報提供者によれば、RTM(release to manufacturing)は8月または初秋になるといいます。Reller氏はRTMの時期についてはコメントを辞退しています。
Reller氏によれば、IntelとARMベースのPCやタブレットで利用できます。また、現在の製品よりも小型化された、7インチや8インチのタブレットやデバイスでも利用できるともいいます。Intel Haswell、ARMベースのQualcommとNvidiaチップをサポートするとReller氏は言いました。また、これら製品の一部はWindows Blueのリリース前にWindows8あるいはWindows RTを搭載し発売されるとも話しました。
Windowsは、今後、年1回のアップデートを行うといわれています。これまでは2年ごとにWindowsは新しくなっていました。Reller氏はこの件についてもコメントしていません。
Windows BlueはWindows8からどのようなアップデートが行われるのか。Windows BlueはWindows8のビジョンを進化させるとReller氏は説明しています。モバイル、タッチ、アプリ、新しい開発環境、高度に個人化されたエクスペリエンス、についてだといいます。
Windows Blueは、Windows8から多くのフィードバックを得てそれを反映させているといいます。たとえば、スタートボタンについて、Reller氏はユーザーから復活を希望する声を聞き、それを検討していると説明しました。
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