Lenovo G580 59374457が新発売：268976Jと同スペック、貴重なWinsows7搭載の新モデル

Lenovo G580「59374457」は22nmプロセスのIntel Celeron 1000Mを搭載するシリーズ最新モデル。2013年4月発売。ベーシック構成ながらUSB3.0やHDMIを標準搭載し、効率の良い最新のIvy Bridgeベースのプロセッサを搭載しています。Windows7をプリインストールしているのも特徴です。

Lenovo G580：59374457 製品情報
「59374457」の主要構成は、OSを除き3月に発売された「268976J」と同じであり、HDサイズの15.6型液晶ディスプレイ、1.8GHzのCeleron 1000M、4GBメモリー、320GBハードディスク、DVDスーパーマルチドライブ、Wi-Fi、USB3.0ポート、HDMIポートなどを搭載します。CPU、メモリー、HDD以外のスペックはG580シリーズ共通です。

価格とスペックの近い、「59374457」「268976J」「2689MZJ」を比較してみると、CPU以外は同一であることがわかります（スペックシートを見る限り、59374457は268976Jと同じ構成にもかかわらず、バッテリー駆動時間が若干短くカメラスペックが異なるようですが、誤記の可能性もあります）。メモリーは最大8GBまで増設可能です。いずれも1基メモリースロットが空いているので、4GBを1枚追加することができます。

59374457

Celeron 1000M、4GB RAM（4GB×1）、320GB HDD、バッテリー駆動時間5.4時間、Windows7 Home Premium 64bit

268976J

Celeron 1000M、4GB RAM（4GB×1）、320GB HDD、バッテリー駆動時間5.6時間、Windows8 64bit

2689MZJ

Celeron B830、4GB RAM（4GB×1）、320GB HDD、バッテリー駆動時間5.6時間、Windows8 64bit

Celeron 1000M（1.8GHz/2MBスマートキャッシュ）とCeleron B830（1.8GHz/2MB L3キャッシュ）との大きな違いは、半導体製造テクノロジーの違いです。前者はIvy Bridge世代の22nmプロセス、後者はSandy Bridge世代の32nmプロセスで製造されています。発売時期は前者が2013年第1四半期、後者は2012年第3四半期であり、Celeronモデルは今年に入ってようやく最新世代へ移行しました。その他、前者は最大メモリーサイズの拡大、対応メモリー種類の追加、帯域幅の増大、ディスプレイサポート数の増加などが行われていますが、これらは実際に搭載製品ではほとんど違いは出ないと思われます（Intel CPU比較）。

Lenovo G580シリーズの共通仕様

本体カラー：グロッシーブラウン

OS：Windows8 64bit / Windows7 Home Premium 64bit

液晶パネル：15.6型、1366×768ドット、LEDバックライト、光沢（グレア）パネル

チップセット：Intel HM76 Express

CPU：Intel Celeron / Core i5

GPU：Intel HD Graphics / HD Graphics 4000（CPU内蔵）

メモリータイプ：DDR3 SDRAM PC3-10600 (DDR3-1333) / PC3-12800（DDR3-1600）

メモリー最大搭載量：8GBまで

メモリースロット：2

ストレージ：320GB HDD / 500GB HDD、5400回転

光学ドライブ：DVDスーパーマルチドライブ（DVD-R最大8倍速書込/DVD-RW最大4倍速書換/CD-R最大24倍速書込）

通信機能：無線LAN（802.11b/g/n）、有線LAN（100BASE-TX）

映像出力：HDMI×1、D-Sub（VGA）×1

音響機能：ステレオスピーカー（Dolby Advanced Audio）、内蔵マイク、マイク入力・ヘッドフォン出力コンボジャック

WEBカメラ：HD 720p カメラ / 30万画素

USBポート：USB3.0×2、USB2.0×1

カードリーダ：2in1（SD/MMC）

バッテリー：6セルリチウムイオン

バッテリー駆動時間：モデルのより異なる（およそ5時間前後）

バッテリー充電時間：約2.6時間

本体サイズ：幅376×奥行き245×高さ34.3mm

本体重量：約2.6kg