SamsungがGALAXY Note8.0を正式に発表しました。発売は2013年第2四半期より。
GALAXY Note 8.0:Samsung Mobile Press
GALAXY Note8.0の主な仕様
- OS:Android 4.1.2 (Jellybean)
- 液晶:8インチ WXGA (1280x800, 189 ppi) TFT
- プロセッサ:1.6GHz A9 quad-core
- メモリー:2GB
- ストレージ:16GB/32GB
- メモリーカードスロット:microSD 最大64GBまで
- カメラ:5Mピクセル/1.3Mピクセル
- GPS:A-GPS + GLONASS (3G Version)
- センサー:加速度センサー、電子コンパス、近接センサー
- データ通信:HSPA+ 21Mbps 850/900/1900/2100
- 通信機能:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n (2.4 & 5 GHz), Wi-Fi Direct, AllShareCast, Bluetooth4.0, USB2.0
- 本体サイズ:210.8 X 135.9mm, 338g (3G Version)
- バッテリー:Standard battery, Li-ion 4,600mAh
- その他機能:S Pen
S Penは、Wacomの技術をベースにしているとのこと。ペンを画面にタッチすることなく操作できるエアビュー、ホバー機能は対応するサードパーティ製アプリ(Flipboardが挙げられています)でも利用できるようになるようです。
リリース時期は2013年第2四半期が予定され、EUR, KOR, NA, SEA, SWA, MEA, CHN, TW, LAで販売されます。
GALAXY Note 8.0の背面および側面。
リアカメラを除き、非常に薄く仕上げられています。プレスリリースでは厚みに関する情報はまだありません。
音声通話もサポートされます(販売する地域によって異なると注記あり)。
さっそくGALAXY Note8.0のハンズオンプレビューを伝えているThe Vergeによれば、動作は機敏でパフォーマンスは良好とのこと。2つのアプリを表示させるマルチビュー機能もGALAXY Note10.1と比べて改善されており、ブラウザも素早いとしています。プレビューの時点で難点はカメラアプリとのこと。カメラのフォーカスは遅めで画像は飛び気味だったとしています。製品発売までにこうした短所は改善される可能性もあります。それを除けば、iPad miniに匹敵するかもしれないとしています。
スペックシートではHSPA+対応となっていますが、バリエーションモデルは3G版、Wi-Fi版、そしていずれはLTE版も出るだろうとしています。米国においてもまだ具体的な発売時期は確定していません。価格も現在のところアナウンスされていません。