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新型MacBook Pro Retina (Early 2013) 13インチ&15インチのベンチマーク:旧モデルとの比較

新型MacBook Pro Retinaディスプレイ(Early 2013)は、CPUを刷新し今月発売されました(関連記事)。その最新モデルと旧モデル(とはいえ2012年6月と10月発売ですが)のGeekbench 2を用いたベンチマーク結果をPrimate Labs(via Mac Rumors)が紹介しています。
MacBook Pro Retina Early 2013 15inch Benchmark
MacBook Pro Retina Early 2013 15inch Benchmarks
新旧モデルのプロセッサは次の通りです。

MacBook Pro Retina 15インチ
新モデル(Early 2013)

  • ローエンド:Core i7-3635QM 2.4 GHz、ミドルエンド:Core i7-3740QM 2.7 GHz、ハイエンド:Core i7-3840QM 2.8 GHz

旧モデル(Mid 2012)

  • ローエンド:Core i7-3615QM 2.3 GHz、ミドルエンド:Core i7-3720QM 2.6 GHz、ハイエンド:Core i7-3820QM 2.7 GHz

ベンチマーク結果は概ね予想通りです。新モデルの周波数は旧モデルと比較して100MHzずつアップしています。ベンチマーク結果もその分だけ新モデルが良い結果を出しています。
ここで興味深いのは、新モデルのミドルエンドと旧モデルのハイエンドでは同じ周波数のプロセッサとなっていることです。しかし、ベンチマークでは新ミドルエンドは旧ハイエンドにわずかに下です。この違いはそれぞれのCPUのキャッシュの違いだとPrimate Labsは説明しています(両CPUのスペック比較)。
MacBook Pro Retina Early 2013 13inch Benchmark
MacBook Pro Retina Early 2013 13inch Benchmarks

MacBook Pro Retina 13インチ
新モデル(Early 2013)

  • ローエンド:Core i5-3230M 2.6 GHz、ハイエンド:Core i7-3540M 3.0 GHz

旧モデル(Mid 2012)

  • ローエンド:Core i5-3210M 2.5 GHz、ハイエンド:Core i7-3520M 2.9 GHz

13インチモデルも、15インチに準じた結果となっています。Appleの発表ではローエンドモデルのCPUはアップグレードされていませんでしたが、このレポート見る限りCPUも変更されているようです。
訂正:スペックに誤りがありましたので訂正しました。
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