こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

次期iPad5、完全再設計&値下げされ第3四半期発売か

iPad4は2012年10月に発表されました。同時に登場したiPad miniの方に人気が集まり、9.7インチiPadのセールスはiPad miniに浸食されているともいわれています。
次期iPad第5世代(iPad5)についてTrendforce(via BGR)が4つのポイントを挙げて予測を行っています。
iPad5の予想デザイン:CiccareseDesign
iPad5の予想デザイン:CiccareseDesign
第1に、iPad5はiPad miniと同じレベルのGF2タッチスクリーンを採用し、細身のベゼルデザインとなります。評判の良くなかった本体のボリューム、厚み、重量は解決され、良いバランスを持つようになります。
第2に、iPad5はiPadシリーズの位置づけを明確にします。iPad2はiPad5の発売により販売が終了するといいます。ラインナップを整理し顧客が製品選択時に混乱する要因をできるだけ少なくします。また、後述のように新型iPadが手ごろな価格で用意されることで安さが魅力のiPad2はその役目を終えます。
第3に、コストと価格面に重点が置かれます。次期iPadは解像度(2048×1536ピクセル)をアップグレードする計画はないといいます。同じ解像度のディスプレイを維持することは目新しく映らないかもしれませんが、ライバル製品と比べてこのスペックはまだ古びていません。iPad3から続く解像度のパネルを使うことでパネル製造の歩留まりとコストの面で効果的な結果をもたらします。生産効率が上がり生産コストが下げられ、それが販売価格に反映されれば、顧客への大きなアピールとなると考えられます。
第4のキーポイントは市場の分割です。安価な7〜8インチ製品の爆発的な勢いでタブレット市場は灰だけが残っているようです。次期iPadは再設計されたデザインと価格戦略により、10インチクラスの大型タブレット市場で再び栄光を取り戻すことができます。現在のところ、iPadとiPad miniの出荷台数の割合は35%に対して65%となっています。6割強がiPad miniです。新型iPadではその割合を50:50に改善します。
関連記事

iPadケース