iPad mini向けパネル生産の好調なAU Optronics（AUO）は、次期iPad mini第2世代（iPad mini2）向けディスプレイの生産を始めるとDigiTimesが伝えています。
iPad mini
業界筋によれば、AUOはiPad mini向けパネルの歩留まりを改善するために何カ月も努力し100万枚の出荷数を成し遂げたといいます。2012年後半を通してAUOの歩留まり問題のために、iPad miniの出荷台数は、Appleが希望した当初の予定よりも少なかったとされています。しかし、2013年第1四半期にAUOはその問題を改善しiPad mini向けパネルの出荷数を増やしました。今後のiPad miniの安定した市場供給を支えるだろうとみられています。
AUOはAH-VAパネルを生産しています。もう1つの主要なサプライヤーであるLG DisplayはIPSパネルを生産しています。Apple Online StoreにおけるiPad miniの在庫は急速に改善し、先日より納期までの待ち時間なく購入できるようになっています。
AUOは、伝えられるところでは、iPad mini第2世代向けのパネルへも取り組んでいるとされています。
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