iOS6.1アップデート後、iPhone 4Sのデータ通信や通話などを含む接続性の問題が発生しました。Appleはその問題を解決するため早急にiOS6.1.1を公開しました。iOS6.1.1により接続関連の問題は解決したようですが、今度はiPhone4Sのバッテリーが異常に速く減少する、本体が発熱するという問題が浮上しているとApple Support Communitiesで報告されています。
そうした事象を伝えているphone Arenaによれば、iPhone4Sユーザーの1人はiOS6.1.1アップデート後バッテリー駆動時間が7時間から5時間に減ったと報告しています。別のユーザーは4時間に減少したといいます。iPhone4S本体は常に暖かいという報告もあります。これはバッテリーの減りにより発熱しているのだと考えられます。とりあえずは接続に関する問題は改善してはいるようです。その代わりに、今度はバッテリー減少と発熱という別の問題が現れてしまったようです。
iOS6.1はほかにも問題を抱えています。1つはMicrosoft Exchangeの不具合、もう1つはパスコードを通り抜ける不具合です。どちらもAppleは事象を確認し、次期アップデートで解決するとしています。次のアップデート、iOS6.1.2は2月20日（情報元現地時間）よりも前にリリースされるという情報もあります。
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iOS6.1.1アップデート後、バッテリー消費や本体発熱問題が発生か
