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東芝SuiPanDa ABP-R100Xが新発売:生米からパンを焼けるホームベーカリー

東芝 SuiPanDa「ABP-R100X」は、白米(生米)や雑穀米などからパンを焼くことができるホームベーカリー。ホワイト「ABP-R100X-W」が2012年12月21日(金)発売。実売価格は40,000円前後。
東芝 SuiPanDa ABP-R100X
東芝 SuiPanDa(すいぱんだ)ABP-R100X:東芝ホームアプライアンス プレスリリース
SuiPanDa「ABP-R100X」は、生の状態のお米と他の材料を入れておくことで、生米をお粥状に炊き上げパンを作ることができる「炊パン」(すいぱん)コースを搭載しています。生米を米粉にミルしてパンを焼くホームベーカリーとしてはパナソニック GOPANがあります。こちらは米を粉にする際の音が出てしまうという問題がありました。SuiPanDaは米を粒のままお粥にすることでパンにするところが新しい点です。ご飯を炊くことで米自体の甘みも引き立たせることができ、もちもちとしたお米のパン特有の特徴を引き出すことができるとされています。
両製品の動作時の音の大きさをみると、GOPAN「SD-RBM1000-W」が約60dB(米を粉にする時)、SuiPanDaが約50db(生地をこねる時)となっています。ともに本体から1m離れた場所からの測定値とされています。調べてみると50dBが静かな室内、60dBが静かな車の中、70dBが電気掃除機程度のようです。
SuiPanDaの「炊パン」コースは、米、砂糖、塩、バター、水をパンケースに入れ、強力粉とドライイーストを投入ケースに入れておくことですべて自動でパンを焼くことができます。
東芝 SuiPanDa ABP-R100X
また、「炊パン」コースでは、雑穀米、五分づき、七分づきの米を使ったり、かぼちゃ、さつまいも、ほうれん草、じゃがいもなど野菜を使ったパンを焼くこともできます。「炊パン」コースは加熱工程が間に入るので野菜を事前に火を通しておくなどせずに使えるとのこと。
他のコースとしては、冷ご飯を使う「小麦ごはんパン」、「ライ麦パン」、「全粒粉パン」「小麦ゼロパン」、「小麦食パン」、「小麦食パン(お急ぎ)」、「米粉パン」の7つのコースがあります。「炊パン」と合わせて全部で8つのパンコースです。その他、パン生地だけのコース、「小麦ピザ生地」、「もち(餅)」、うどんの「こね」コースがあります。なお、炊飯だけはできません。
パンの焼成にはコンベクション方式を採用しています。パンの上面にまで焼き目が付くのが特徴です。本体には作業を目で確認できる窓が付いています。
東芝 SuiPanDa ABP-R100Xの主な仕様

  • パンのサイズ:1斤
  • 餅のサイズ:3合
  • 食パンコース:小麦食パン、小麦食パン(お急ぎ)、全粒粉パン、炊パン(小麦入り)、ライ麦パン、小麦ごはんパン、米粉パン、小麦ゼロパン
  • パン生地コース:小麦パン生地、炊パン生地(小麦入り)、ライ麦パン生地、米粉パン生地
  • その他:小麦ピザ生地、もち、こね(うどん)
  • 消費電力:380W
  • 本体サイズ:幅261×奥行き325×高さ368mm
  • 本体重量:約8kg

ホームベーカリー