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WiiUは“逆ざや”はソフトを1つ購入してもらえれば解消、予約数も予想以上:米任天堂社長

ニンテンドーWii Uは11月18日にアメリカで発売されました。日本では12月8日です。そのWii Uは販売価格よりも製造コストが上回るとされ、販売すればするほど赤字になる“逆ざや”状態であるといわれています。3DS本体の値下げ時も同様のことが伝えられていました。
Mercury Newsによる、任天堂アメリカのPresident and chief operating officer、Reggie Fils-Aime氏へのインタービューにおいて、WiiUは顧客がソフトウェアを1本購入することでその赤字分を解消すると言及しています。
Nintendo Wii U GamePad
Wii U ゲームパッド
インタビューでは、“Wii Uは発売から赤字となる最初の任天堂製ゲーム機だが、任天堂はビジネスモデルをどのように変えていくのか”という質問に対し、“ビジネスモデルは急激に変えることはできないが、もう間もなくゲームソフトを1本購入してくれる顧客を獲得できる。そうすれば全収益は黒字になる”と答えています。Wii Uの“逆ざや”はソフト1本程度のものであり、それを解消するのは比較的容易であるというように読むことができます。
Wii UはWiiの発売時よりも多くの台数を製造しており、Wiiの時よりも素早く供給できるようにしているとReggie氏は回答しています。そして、Wii Uは当初の見込みよりも多くの予約があったとしています。Wii Uは今会計年度に550万台の販売が見込まれています。
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