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Kindle販売、ヨドバシ、ヤマダ、エディオンが見送り、ビックカメラ、ケーズデンキ、上新電機は販売

アマゾンのKindle(キンドル)シリーズの販売について、ヤマダ、エディオン、ヨドバシカメラが大手家電量販店で取り扱いの見送りを決定したと日本経済新聞が伝えています。
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite:Amazon 製品情報
Kindleの販売を見合わせた理由としては、Kindleを販売することでアマゾンを利用することの後押しとなってしまうから、ということが大きいようです。実店舗を商品のショールームとして利用し実際の購入はネット通販で済ませてしまうという「ショールーミング」にも警戒しているようだとしています。また、販売店側の粗利率が10%以下で利益が出にくいこともその理由の1つのようです。米国でもKindle販売を巡って同様の動きがあり、ウォルマートはKindleの販売を中止したとも伝えられています。
一方、Kindleの販売を行うビックカメラや上新電機はアマゾンマーケットプレイスにて販売も行っています。そういった点からアマゾン利用者が自社のマーケットプレイスを利用してもらえると判断し、Kindle端末を販売するとみられています。
アマゾンは、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を11月19日、「Kindle Paperwhite 3G」を12月2日に発売します。また、Androidベースのタブレット「Kindle Fire HD」、「Kindle Fire」を12月19日に発売する予定です。各端末については下記記事もご覧ください。
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