Nexus7専用キーボードカバーケース「Bluetooth Keyboard for Google Nexus 7」をアマゾンで購入しました。キーボードが保護ケースを兼ねておりNexus7の液晶面をカバーしてくれる、キーボード一体型の保護カバーです。外観やディティール、装着した様子、iPad miniやiPhone5などで利用した場合などをレビューします。
なお、アマゾンでは複数の販売者が扱っています。この製品はいわゆるノーブランド品であり、いずれも同じ製品と思われます。
Bluetooth Keyboard for Google Nexus 7：minisuit 販売ページ
今回、minisuitの販売している製品を購入しました。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7のパッケージ）
パッケージにはキーボード兼カバーケース本体、英文の取扱説明書、日本語のクイックガイドが付属していました。日本語の説明書は販売店が独自に作成したもののようです。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7のキーボードレイアウト）
キーボードのカラーはブラック、本体は内側（キーボード側）がシルバー、外側がブラックのラバーコーティングです。キーレイアウトは英語配列。Androidの「戻る」「ホーム」「検索」ボタンがあります。キーはプラスチック製で打ち心地は思ったよりも良いです。右上にConnectボタン、電源スイッチ、Bluetoothランプ、充電ランプがあります。キーピッチは「F」キーから「J」キーのポッチを計測して約41mmなのでおよそ13.7mmといったところです。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7のキーボード背面から）
キーボードの背面側から。手前にある溝（凹）にNexus7をはめ込んで立たせます。縦置きにも横置きにも対応します。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7の裏面）
裏側はNexus7本体と同様にブラックのラバーコーティングが施されています。一緒に触ると若干表面加工が異なるようにも感じますが見た目はもちろん、別々に触れればその差はほとんどないと思います。Nexus7と同じエンボスされたドットパターンも入っており、知らない人が見たら純正品と思うのではないでしょうか。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7の背面を拡大したところ。写真左側がキーボードカバー）
お互いのドットパターンを詳細に見比べれば、ドットの密度が異なるのがわかります。カバーの方がドットの間隔が広いです。これも普通に見ていればまず気付かないことだと思います。カバーの4隅にはには小さな足も付いています。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7とNexus7とを重ねて収納したところ）
キーボードはNexus7と重ねて1つに合体できます。ケース側に3つの固定用ツメがあり、それをNexus7に引っかけるようにして固定します。ケースは樹脂製なのでNexus7が傷つくことはないと思います。けっこうしっかりと固定され、片手で持っても外れてしまうことはなさそうです。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7とNexus7とを重ねて収納したところ：側面）
側面から見た様子。上にあるのがNexus7本体です。ぴったりとNexus7と一体化されています。シルバーの色味が若干異なるようです。Nexus7本体の方は青みというか紫色っぽいシルバーです。キーボードケースの方はごく普通のシルバーです。この違いはそれほど気にならないと思います。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7とNexus7とNexus7とを重ねて収納したところ：下部側面）
下部側面から。上がNexus7です。キーボードを充電するためのmicroUSBポートが右側にあります。Nexus7もmicroUSBなので1本のmicroUSBケーブルで両方の充電に使えます。取扱説明書にはキーボード充電時間は4〜5時間、1回の充電で連続使用55時間、スタンバイ時60日間駆動すると説明されています。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7を側面側から見たところ）
Nexus7を横置きにしてキーボードに設置したところ。側面から見て角度はこのくらいです。アマゾンのレビューを見るとNexus7が立ち過ぎるともありましたが、個人的にはちょうど良く思えました。角度についてはキーボードを置く机と椅子の高さなどでも変わってくると思います。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7にNexusを縦にして設置）
Nexus7を縦にして置いても、キーボードごと倒れることもなく安定しています。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7にNexusを縦にして設置：側面から）
Nexus7を縦位置で設置し側面から見た様子。個人的には角度は特に不満はないかと思います。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7にiPad miniを立たせてみる）
iPad miniは残念ながらキーボードの溝部分に入りませんでした。iPad miniを縦にするとキーボードごと後ろに倒れてしまいます。この製品はやはりNexus7専用に設計されています。Nexus7をどのように置いてもしっかり重心が取られていることがiPad miniによってわかりました。なお、iPad mini、iPhone5、iPod touch第5世代でもBluetoothキーボードして利用することが可能です。取扱説明書にもiOSデバイスやその他Bluetoothに対応する製品でも利用できると書かれています。
【追記】iOSデバイスでは日本語/英語入力に対応していないようです。キーボード上のホームキーや検索キーは利用できます。
（iPad miniを縦にして置くとキーボードカバーごと倒れてしまう）
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7をiPhone5で使う）
iPhone5を設置したところ。まったく問題なく置くことができます。
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7をiPhone5で使う。側面から）
（Bluetooth Keyboard for Google Nexus7をiPhone5（縦位置）をで使う。側面から）
iPhone5を縦にして置くと、かなり寝そべってしまいます。しかし、小さい画面を上から見ることになるので実は見やすかったりします。
（Keyboard for Google Nexus7をiPod touch第5世代で使う。側面から）
iPod touch第5世代を置いてみた様子。こちらはiPod touch第5世代を横位置です。iPhone5同様に問題なく利用できます。
iPod touch第5世代を縦位置にしてみた様子。iPhone5と同様にちょっと上を向いているように見えますが、これはこれで使えると感じました。
なお、「Bluetooth Keyboard for Google Nexus7」はBluetoothのマルチペアリング（複数同時接続）には対応していないようです。
Nexus7におけるキー操作については現在いろいろ試しています。「Shift」＋「スペースキー」で日本語かな全角/半角英数の切り替えができます。また、「alt」＋「スペースキー」で絵文字/記号/顔文字が表示され矢印キーで選択できます。その後ふたたび通常入力に戻るには「Ctrl」キーを押します。
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