アマゾンが「Amazon Cloud Player」サービスを日本国内でも開始しました。
Amazon Cloud PlayerのiOSアプリ画面：Amazon.co.jp Amazon Cloud Playerの紹介ページ
「Amazon Cloud Player」とは、簡単にいえば、アマゾンで購入した楽曲やアルバムをクラウド上に保存し、パソコン、Kindle Fire、iOSデバイス、Androidデバイスで再生できるサービスです。サービス開始以前に購入した楽曲も自動的に保存されています。パソコンではブラウザから、その他は専用アプリから行います。利用できる端末数は最大10台です。それ以上の端末を追加する場合はすでに登録済みの端末登録を削除すれば可能です。
「Amazon Cloud Player」で利用できるのは音楽だけです。音楽以外のデータをクラウド上に保存するには「Amazon Cloud Drive」が利用できます。無料で5GBのストレージを利用でき、写真、ビデオ、ドキュメントなどを保管できます。
一方、Appleも音楽管理サービス「iTunes Match」のトップページを立ち上げています。また、「iTunes Match」の日本語によるサポートページもすでに用意されています。
追記：iTunes Matchもサービス開始
iTunes Matchが日本でもサービス開始
iTunes Match：iTunes Store（iTunesが起動します）
「iTunes Match」は、自分の音楽ライブラリをすべてiCloudに保存します。PCやMac、iOSデバイスで聴くことができます。低音質の楽曲も最高の音質のものに自動的に置き換わります。iTunes Storeにない曲だけがアップロードされるためアップロード時間も短くて済みます。最大25,000曲まで利用できます。iTunes Storeで購入した曲はそのカウントに含まれません。利用できる端末数は最大10台です。なお、年会費24.99ドルがかかります。
