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iPadminiのCPUはSamsung製A5チップ 32nmプロセス:iPad2、iPod touch第5世代、AppleTV第3世代と同型

iPad miniに搭載されるA5プロセッサは、Samsung製32nmプロセスの第2世代チップであり、iPad2、AppleTV第3世代、iPod touch第5世代で採用されているCPUと同じであるとChipworksが伝えています。
iOSデバイスに搭載されているCPUの種類と採用デバイス:Chipworks
iOSデバイスに搭載されているCPUの種類と採用デバイス:Chipworks
最初に断わっておくと、iPad2のA5チップは2012年3月にiPad3が発売されると同時に製造プロセスが45nmから32nmに微細化されています。iPad2が2011年に発売されたときに搭載されていた45nmプロセスのA5プロセッサを第1世代とすれば、現在iPad2で採用されているA5プロセッサは第2世代です。
この32nmプロセスのA5プロセッサは2012年3月に発売されたApple TV第3世代、2012年10月に発売されたiPod touch第5世代にも採用されています。そして、今回、iPad miniにも同じ型のA5プロセッサが搭載されていることが確認されました。製造プロセスの微細化により、iPad2のバッテリー駆動時間は従来よりも2時間延びるなど、デバイスの性能を引き上げています。
現行iOSデバイスに搭載されているプロセッサを整理すると、性能の高い順番から、A6X、A6、A5X、A5となります。A6XはiPad4、A6はiPhone5、A5XはiPad3、A5はiPad2/iPod touch第5世代/iPad miniに搭載さています。A6/A5第2世代は32nmプロセス、A5X/A5第1世代は45nmプロセスです。iPad4に搭載されているA6Xは今後調査が行われる見込みです。
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