こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iPad mini、生産性向上か:Radiant Opto-Electronics、iPad mini用液晶バックライトを10月に200万台出荷見込み

台湾ベースのRadiant Opto-Electronicsは、iPad mini向けのBacklight Units(BLU)を10月に200万台、11月にはそれ以上を生産するという業界筋の情報をDigiTimesが伝えています。
iPad miniのパッケージイメージ:Fritjof Dittner
iPad miniのパッケージイメージ:Fritjof Dittner
これら製造数の増加は、Radiant Opto-Electronicsの2012年第4四半期の収益を押し上げます。一方、下流サプライヤーの問題によりiPad miniの出荷が期待よりも少なかったため、第3四半期の収益は芳しくなかったようです。
また、第2四半期において、iPad 9.7インチやPCモニターも同様に生産数が下がっていたともされています。しかしながら、第4四半期には21.5インチおよび27インチのオールインワンPC、13インチサイズのノートブックの複数製品の出荷が増大することが期待できると業界筋はみています。それぞれ30万台が出荷される見込みです。
Radiant Opto-Electronicsの10月の収益は6億台湾ドル(2億400万米ドル)、11月には7億台湾ドルに上り、2012年最高の収益となるだろうと業界筋は予測しています。
iPad miniの10月以降の生産は、9月までと比較して改善傾向にあることが見てとれます。iPad miniは10月23日(火)に開かれるといわれるスペシャルイベントで発表される見込みです。また、その発表において、新型Mac mini、13インチサイズのMacBookPro Retinaモデルも発表されるともいわれています。
関連記事