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新型iMac(Late2012)は水滴型の超薄型デザインで今月か来月発売、MBP 13.3 Retinaは今月下旬に大量生産へ

新型iMac(Late2012)のものとされるロジックボードと内部コンポーネントの写真がWeiPhone.com(via Mac Rumors)に掲載されています。また、新型iMacとMacBook Pro Retina 13インチモデルの新情報も写真とともに報告されています。
新型iMacとされるロジックボードの写真:WeiPhone.com
新型iMacとされるロジックボードの写真:WeiPhone.com
Mac Rumorsによれば、この写真が本物であるかどうかを確かめることはできないが、現在のiMacのコンポーネントといくつかの類似点があり、iMacのものであるように見えるとiFixitのKyle Wiens氏は指摘しているといいます。たとえば、コンポーネントのメインレイヤーの奥にあるシルバーディスクなどはiMacに共通する部分であるといいます。このディスクは、過去数年に渡ってiMacに存在していました。その後ろにはAppleマークがありWi-Fiアンテナが内蔵されています。iMacの背面はこのAppleのロゴマーク以外すべてアルミ製であり、Wi-Fiアンテナの性能を落とさずにするにはプラスチック製のロゴマーク部分が最適のようです。写真のコンポーネントには、それ以外にも、Bluetoothアンテナ(上部)、冷却ファン、ハードディスクなどが含まれています。
新設計された新型iMacは、現行モデルのフォームファクターよりもかなり薄型化されているとWeiPhone.comには書かれています。側面から見ると、その厚みを測定するのはほとんど不可能であるほど、薄く細くなっているといいます。そのデザインは”水滴のような弧を描いた形状(水滴型的弧形)”をしており、現行モデルのようなスクエアなデザインとは異なるようです。ただし、前面底部は厚みのあるデザインであるといいます。MacBookAirのボディデザインはティアードロップ(涙のしずく)型とも言われていますが、iMacのデザインもMacBookAirのようなものになるのかもしれません。
新型iMacのスクリーンは前面の特殊ガラスと接着されると書かれています。2つのコンポーネントが完全に1枚に結合されることで、本体の薄型化とディスプレイの表示品質を改善させる狙いがあるとMac Rumorsは指摘しています。この部分の設計は以前に現れていた予測とも一致しているといいます。
新型iMacは21.5インチモデルが最初に発売されるとも書かれています。発売時期は今月中ないし来月になるといいます。その後、27インチモデルがリリースされます。気になる点は、新型iMacが現行製品よりも高価になるかもしれないと書かれていることです。
新型MacBookPro 13.3インチモデルは、コードネームが”D1”と呼ばれているようです。15.4インチRetinaディスプレイモデルが”D2”であり、この新モデルがRetinaディスプレイを搭載した13.3インチモデルであることを示唆しています。
MBP Retina 13.3インチモデルは、メキシコやその他の場所ですでに生産段階であると書かれています。中国での大量生産は今月後半といいます。
また、15.4インチRetinaモデルは、排熱問題などのいくつかの技術的な改善が行われるとも書かれています。ただし、こうした細かな仕様変更はユーザーに知らされることはないだろうとMac Rumorsは指摘しています。
AppleはiPad miniを10月23日(火)に発表するといわれています。新型iMacやMBP Retina 13インチモデルが、このイベントで同時に発表される可能性もあります。
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