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iPadの未発表モデルがアプリ開発者のアクセスログに現る:A6チップ搭載の新製品か

A6ベースのチップを搭載した新型iPadと思われるログがアプリ開発者のログに現れたようだとMac Rumorsが伝えています。
あるアプリの開発者の1人が、アプリのアクセスログの中に”iPad3,6”というこれまでに知られていなかったモデル名が現れたとMac Rumorsに報告があったといいます。
iPhone5に搭載されるA6チップ
iPhone5に搭載されているA6チップ:iFixitより
そのモデルのプロセッサは、ARMv7アーキテクチャでデザインされたA6 SoCであったようです。A6チップは現在iPhone5だけに搭載されています。この未発表の”iPad3,6”はこのA6チップ自体か、何らかのバリエーションを搭載しているように見えます。
”iPad3,6”が正確にどのモデルを示しているのかはわかっていません。新しいiPad(iPad3)はWi-Fiモデル、Cellularモデルによって”iPad3,1””iPad3,2””iPad3,3”の3つのモデルがあります。iPad3は、Lightningコネクタを搭載した新モデルがリリースされるともいわれていました。しかし、A5Xチップを搭載するiPad3がプロセッサまで変更すると考えるのは難しいとMac Rumorsは言及しています。
そこから、”iPad3,6”は、来年に発売されるiPad4ではないかとも推測できます。iPad4がA6チップを搭載することは十分考えられます。しかし、もしそうであれば、iPad4は”iPad3,x”ではなく”iPad4,x”になると思われます。
”iPad3,6”とは、iPad miniではないかと考えることもできそうですが、iPad miniはiPad2のスペックに近いといわれているため、そうではないだろうとMac Rumorsは推測しています。iPad2は”iPad2,x”でありA5チップを搭載します。8月に”iPad2,5””iPad2,6”というモデルがログに現れたことがありましたが、それがiPad miniであると考えられています。
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