iPad mini Wi-Fi+Cellularモデルとされる、背面パーツ、LCDパネル、フロントパネルの写真をukrainianiphone.com(via 9to5Mac)が紹介しています。
ロシア語を英語に自動翻訳させてみると、およそ次のように書かれています。
各パーツはiPadminiに使われる本物のパーツであり、中国にある工場で生産されたといいます。これらパーツはFoxconnに送られ、iPadminiが組み立てられます。写真はそのパーツ工場で撮影されたようです。
iPad mini Wi-Fi+Cellularモデルの背面パーツ内部:ukrainianiphone.comより
1枚目の写真はiPadminiの背面パーツの内側を写したもので、4つの場所が解説されています。
- イヤフォンジャックはiPad 9.7インチと同じ上部側面にあります。
- 上部にある穴は3Gアンテナ用のプラスチック製カバーがはめ込まれます。
- Nano-SIMトレイは右側面にあります。この部分は輸送の途中で壊れてしまったようです。SIMカードトレイの位置はiPad 9.7インチとは異なる場所に設置されます。
- 側面下部にはLightningコネクタが搭載されます。
2枚目の写真は陽極酸化皮膜処理されたアルミニウム製の背面パーツです。iPhone5の背面パーツのようにブラックになっています。これまでに発売されたiPadブラックモデルの背面はホワイトモデルと同様にシルバーでした。
3枚目は液晶ディスプレイです。ディスプレイにIn-Cell(インセル)技術が使われているのかはわかっていないようです。
4枚目は前面パネル(タッチスクリーンパネル)です。7.85インチと書かれていますが、それを計測した結果なのか、過去の情報からそう呼んでいるのかは確認できません。9to5Macは、iPad miniのアスペクト比4:3のディスプレイよりも最近のKindle Fireのディスプレイに近いように見えると指摘しています。
これらパーツが本物かどうかはわかりませんが、これまでに流出したパーツよりもさらに具体的で製品版に近いように見えます。特にiPhone5のようなブラックのハウジングなど、これまでに見られたことのないパーツです。
iPad miniは、10月17日(水)にメディアイベントが開催されるといわれています。
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