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Lenovo G580 26897SJが安い:26897MJとの違い

Lenovo G580シリーズ「26897SJ」と「26897MJ」はどちらもIvyBridge Core i5-3210Mを搭載するシリーズフラッグシップモデル。
「26897SJ」はレノボの製品情報には記載がありません。取り扱いのある店舗もそれほど多くないようで特定販売店向けモデルなのかもしれません。価格.comを見ると、「26897SJ」はニッシンパル、イートレンド、ムラウチなどで「26897MJ」よりも低価格に販売されています。
G580シリーズ
G580:Lenovo 製品情報
両モデルの違いはわずかです。「26897SJ」は2GB、「26897MJ」は8GBのメモリーを搭載しているのが唯一の違い。2GB搭載の「26897SJ」にDDR3 SODIMM 4GB×2を追加したとしてプラス4,000円程度です。そう考えると両製品の価格差もそれほどないといえます。なお、HDDは両方とも500GBであり、インターフェース、光学ドライブなど、その他の装備も同一です。
どのくらいのメモリーがあればWindows7は快適か、を考えた場合、個人的には64bitであればMAXの8GBまで増設した方がいいと考えます。使い方によりメモリーがどのくらい必要かは大きく異なると思いますが、メモリーが非常に安い現在、最大搭載しておいた方がやはり快適です。
そして、メモリーと同じかそれ以上に快適にしてくれるのが、SSDへの交換です。現在、128GBサイズのSSDが8,500円程度、256GB SSDが16,000円程度になっています。ノートPCの性能からいっても最高性能のSSDは必要ないと思います。Intel SSD 330シリーズであれば120GB「SSDSC2CT120A3K5」、240GB「SSDSC2CT240A3K5」、Crucial m4シリーズであれば128GB「CT128M4SSD2」、256GB「CT256M4SSD2」などが性能と価格のバランスに優れ、人気があります。個人的には両方のシリーズをデスクトップやノートで利用していますが、日常的に使って速度に大きな違いは感じません。SSDを換装し取り外したHDDは、外付けハードディスクケースに入れて利用するのが手っ取り早いです。その他、光学ドライブを取り外し、そのスペースにHDDを増設するPCパーツも販売されています(サンコー「DRBYHK25」など)。
Lenovo G580シリーズ共通仕様

  • OS:Windows 7 Home Premium SP1 64bit(Windows8 Proへのアップグレード対象)
  • 液晶パネル:15.6型、1366×768ドット、LEDバックライトグレアパネル
  • チップセット:Intel HM76 Express
  • CPU:Intel第3世代Core i5-3210M
  • GPU:Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
  • メモリー:2GB(26897SJ)、8GB(26897MJ)
  • メモリータイプ:PC3-12800/PC3-10600、DDR3 SDRAM
  • メモリー最大積載量:8GBまで
  • メモリースロット:2
  • ストレージ:500GBHDD、5400回転
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
  • 通信機能:無線LAN(802.11b/g/n)、有線LAN(100BASE-TX)
  • 映像出力:HDMI×1、D-Sub×1
  • 音響機能:ステレオスピーカー(Dolby Advanced Audio)、内蔵マイク、マイク入力、ヘッドフォン出力
  • WEBカメラ:30万画素
  • USBポート:USB3.0×2、USB2.0×1
  • カードリーダ:2in1
  • 本体サイズ:幅376×奥行き245×高さ34.3mm
  • 本体重量:約2.6kg
  • バッテリー駆動時間:5.4時間
  • バッテリー充電時間:約2.6時間

G580シリーズの各モデルについては下記関連記事もご覧ください。
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