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iPhone5とiPhone4Sのフロントパネルの比較:ETrade Supply

iPhone5のものとされるフロントガラスパネルとiPhone4Sのパネルとの詳細な比較をiPhone用パーツを扱うETrade Supplyが行っています。
iPhone5とiPhone4Sのフロントパネル:iPhone5のスクリーンが細長くなり、天地部分も狭くなっている
まず、液晶ディスプレイ部分を見ると、スクリーンサイズは次のようになり、iPhone5はiPhone4Sと同じ横幅であることを確認できます。

  • iPhone5:51.6mm×90.25mm、対角4.065インチ
  • iPhone4S:51.6mm×76.65mm、対角3.61インチ

また、iPhone5のフロントパネルはiPhone4Sと比較して、単純にスクリーンサイズが大きくなっただけでないことがわかります。顕著なのはホームボタンの大きさとホームボタンの周辺の面積です。iPhone5のホームボタンの直径は10.7mm。iPhone4Sの11mmと比べてわずか0.3mmですが小さくなります。また、ホームボタンの周辺部分の高さを見るとiPhone5が15.4mm、iPhone4Sが18mmとなっており、iPhone5の方が小さいことが確認できます。
iPhone5とiPhone4Sのホームボタン周辺:iPhone5のホームボタンはより小さくなり周辺部分も狭くなっている
フロントカメラなどがある上部分も、計測値は書かれていませんがiPhone5の方が狭められているようにみえます。これらによりiPhone5のフロントパネルはiPhone4Sと比べて液晶ディスプレイの占める比率が大きくなっています。これは実際に液晶スクリーン自体が大きくなっていることもありますが、その周辺部分が狭くなり、液晶画面がより際立つことになると思われます。また、本体自体長さを極力抑えることにもなり、コンパクトな本体と大画面を両立させたデザインであるといえます。
フロントパネル自体の厚みを見ると、iPhone5が0.9mm、iPhone4Sが1mmであり、iPhone5の方が0.1mm薄くなります。フロントガラスが薄くなることで透過率が上がり、ディスプレイの鮮明さや自然な色調が得られると考えられます。
フロントカメラは、iPhone5では中央上部に移動しています。iPhone4Sでは通話用スピーカーの左隣でした。カメラホールはiPhone5の方が小さいです。ライトセンサーは小型化され中央上部から通話用スピーカーの左隣へと移動しています。
iPhone5とiPhone4Sのフロントカメラ周り:カメラやライトセンサーの位置、大きさが変更されている
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