SONY「MW1」は、本体にFMラジオ、ミュージックプレーヤーを搭載、専用アプリで機能拡張もできる多機能ワイヤレスヘッドセット。2012年7月21日(土)発売。オンラインショップXperia Storeでの価格は12,800円。
MW1:ソニーモバイルコミュニケーションズ ニュースリリース、製品情報
「MW1」は、非常に多機能です。
GooglePlayストアからLiveWareマネージャーをインストールすることで、さまざまな機能拡張アプリを利用することができます。
- 通話関係:着信時には電話帳に登録されている発信者の情報を表示し、不在着信時にもすぐに確認できます。過去の通話記録を確認しそこから発信することも可能です。
- SMS/Eメール:発信者情報、受信時刻、メール内容も確認できます。
- Twitter/Facebook:フォローしているユーザーのツイートの表示、ダイレクトメッセージの確認、Facebookステータスの確認、メッセージ受信確認、発信者情報の表示などが行えます。
- カレンダー:カレンダーに設定したリマインダーの表示などが行えます。
「MW1」本体にFMラジオを内蔵し「MW1」単体で楽しめます。また、microSDカードスロットを備えており、単体で音楽プレーヤーとしても利用できます。対応コーデックはMP3、PCM/WAVEです。「Media Go」を利用すれば、MP3以外の音楽ファイルも自動でMP3にエンコードされます。
スマートフォンとの接続はBluetooth 3.0です。最大2台までのペアリングが可能です。また、最大2台のマルチポイントにも対応しています。マルチポイントとは、たとえば通話用として携帯電話を、音楽再生用としてスマホやウォークマンを、それぞれ1台ずつ同時接続できる機能です。コンテンツ保護SCMS-Tにも対応しているので、ワンセグ放送の音声もワイヤレスで楽しめます。
「MW1」は付属のイヤフォン以外にも、お好みのヘッドフォンやイヤフォンを接続できます。標準的な3.5mmステレオミニプラグ接続です。本体にマイクを内蔵しています。
利用できるスマートフォンの動作検証結果がメーカーサイトにて公開されています。現時点では同じSony Xperiaシリーズ、GALAXY S2などのスマートフォン、ウォークマンZシリーズなどがあります。
ソニーモバイル 携帯端末対応表
「MW1」は海外モデルも販売されています。「MW1」の日本語化は付属のmicroSDカード内にある「font.bin」ファイルで行っています。そのため、このファイルの保存されていない別のSDカードを使ったり、SDカード内の情報をすべて初期化すると日本語表示されなくなります。もし、この「font.bin」ファイルを消去してしまった場合は、「Media Go」を使い生成することができます。作成方法はメーカーFAQサイト内にあります。その他、FAQは「MW1」の使い方でわかりにくところを比較的丁寧に説明しており、購入前や購入後にも目を通しておくと役に立つと思います。
Sony Mobile FAQ
「MW1」の仕様
- 本体サイズ:60mm×25mm×12mm(本体のみ)
- 本体重量:約18g(本体のみ)
- 電源:リチウムイオンバッテリー
- バッテリー駆動時間:通話最大11時間、音楽再生(スマホ→MW1)最大8.5時間、本体内音楽再生最大12時間、FMラジオ最大11時間、連続待ち受け最大600時間
- バッテリー充電時間:約2時間
- 充電方法:microUSB接続(PC/ACアダプター)
- ヘッドフォンジャック:3.5mmステレオミニ
- 内蔵マイク:全指向性エレクトレットコンデンサー型
- ノイズ低減機能:通話時に利用できるノイズリダクション機能、エコーキャンセル機能搭載
- 音楽プレーヤー:MP3、PCM/WAVE
- コンテンツ保護:SCMS-T
- 通信方式:Bluetooth 3.0
- 最大通信距離:10m
- Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、SPP
- 付属イヤホン:密閉型インナーイヤーヘッドホン、口径6.0mm、
- 付属品:イヤフォン、交換用イヤーピース4サイズ、イヤホンクリップ、AC充電器、microSDカード4GB、microSDカードリーダー、microUSBケーブル
関連記事