iPhone5は、現在、エンジニアリングバージョンのテスト段階であり、最終的な製品版の生産は今夏後半になるだろうとBGRが伝えています。
信頼できる関係者から得られた独占的な情報として、iPhone5は製品版の大量生産段階には至っていないといいます。
BGRによれば、Appleは製品が製造される前に、複数のステージを通ります。それらは「Engineering Verification Test（EVT）、「Design Verification Test（DVT）」という2つのフェーズを含んでいます。
iPhone第6世代（iPhone4Sが第5世代とカウント）はEVT3（Engineering Verification Testの3回目リビジョン）にあり、まだ、その次のDVTフェーズには入っていません。
参考として、これまでのiPhoneでは次のようにフェーズを通ったとされています。
- Verizon iPhone 4：11月中旬にEVT2、11月最終週にEVT3、12月下旬にDVT2に。
- iPhone 4：3月下旬にサンフランシスコで紛失して話題となったモデルはDVTステージ、2010年2月中旬までにEVT2に入っていた。
現段階では、AppleはiPhone5の最終バージョンの生産をまだ始めていません。BGRは新型iPhone5は9月末もしくは10月上旬に発表されると予想しています。
iPhone5の構成については、Appleが現在テストしているモデルには1GB RAM、4G/LTEを搭載しているといいます。iPhone4Sは3Gのみ、512MB RAMです。また、iPhone5にはNFCも内蔵しているといいます。
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