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iPhone5の発売が10月なら、第3四半期のiPhone総出荷数は減少する:DigiTimesより

Appleが次期iPhone5のリリースを10月まで遅らせるのであれば、第3四半期におけるiPhone4Sなどを含むiPhone全体の総出荷台数は減少するだろうというアナリストの予測をDigiTimesが伝えています。
中国紙Liberty Timesが伝える、Jefferies Equity Researchの試算によれば、iPhone5が10月に発売される場合、発売前となる2012年第3四半期のiPhone全体の出荷台数は2500万台に落ち込むといいます。2012年第2四半期の出荷数は2900万台でした。
Jefferiesによれば、Appleのサプライチェーンは8月末までに新型iPhone5を1000万台生産することができます。また、9月の最初の3週間で500万台〜700万台を生産することができるとされています。
言い換えれば、もし、AppleがiPhone5を9月にリリースすることを決定すれば、iPhone5だけで1500万台〜1700万台、iPhone全体で合計3900万台を出荷することができます。
Reutersの調査によれば、Samsungのスマートフォン出荷台数は第2四半期に5000万台に到達したとされています。一方、Appleは3050万台だっといいます。Samsungの販売台数は「単独メーカーの一四半期の数としては過去最高となった」と予測されています。Samsungの販売数増加の要因は、同社のフラッグシップスマートフォンであるGALAXY S3、S2が好調であったことが挙げられています。
Appleが第3四半期にiPhone5を発売しない場合、Samsungとの販売台数との間にさらに大きな開きが生じる可能性があるといえます。