Panasonic「QE-QL301」（10,260mAh、最大出力2A）、「QE-PL301」（8,100mAh、最大出力1.5A、Qi対応）は、国内メーカーモデルとしては最大容量となる新世代の超大容量モバイルバッテリー。
QE-PL301、QE-PL202、QE-PL102、QE-QL301、QE-QL201、QE-QL101、QE-QL102、QE-QV201の各モデルの違いを一目でわかる比較表を作成しました。
新モデルの全体的な特徴としては、大容量モデルの追加、LEDライトの搭載、さらに付け加えるならサンヨーエネループ製品のパナソニックブランドへの統合という感じです。
新型は全部で8種類。大きく分けて無接点充電Qi（チー）に対応したモデル、非対応のモデルがあります。各モデルの仕様（容量、最大出力、本体充電時間、本体サイズ、本体重量、特徴など）をまとめると次のようになります。
無接点充電Qi（チー）対応：QE-PL301、QE-PL202、QE-PL102 性能比較表
無接点充電Qi（チー）非対応：QE-QL301、QE-QL201、QE-QL101、QE-QL102、QE-QV201 性能比較表
パナソニック プレスリリース
さらに、人気のあるモデルの特徴をまとめてみました。
- QE-QL301：シリーズ最大容量の10,260mAhモデル。出力用USBポートを2つ持ち合計で2Aの最大出力となる。iPadなどタブレットデバイスの充電も余裕でこなす。標準的なスマートフォン（容量1400mAh）であればバッテリーを使いきった状態から4回の満充電が可能。本体11×221×153mm、約480g。容量もすごいが重量も横綱級。
- QE-PL301：無接点充電Qi（チー）対応製品で最大容量8,100mAh。出力用USBは2ポート、合計1.5A出力。スマートフォンを3回満充電できる。本体サイズは24×108×68mm、重量220g。大容量でも意外とコンパクト。
- QE-PL202：旧モデル最大容量の「QE-PL201」の後継。違いはLEDライトを搭載している点。無接点充電Qi（チー）対応。容量5,400mAh、出力側USBは2ポート、合計出力は1.5Aで、基本的なスペックは「QE-PL201」と同じ。
- QE-QL201：サンヨーエネループモバイルブースター「KBC-L54D」と基本的な性能は同一。上記「QE-PL202」から無接点充電Qi（チー）を省いたモデルで容量、最大出力なども同一。LEDを搭載。
Panasonic USB対応モバイル電源
QE-PL301-W/QE-PL301-K：8,100mAh、最大出力1.5A、Qi対応
QE-PL202-W/QE-PL202-K：5,400mAh、最大出力1.5A、Qi対応
QE-PL102-W/QE-PL102-K：2,700mAh、Qi対応
QE-QL301-W/QE-QL301-K：容量10,260mAh、最大出力2.0A、Qi非対応
QE-QL201-W/QE-QL201-K：容量5,400mAh、最大出力1.5A、Qi非対応
