Sonyが、次期「iPhone5」用のインセルタッチパネル（in-cell touch panels）の供給元の1人となるとDigiTimesが伝えています。
業界筋の情報によれば、「iPhone 5」は9月から10月に発売されると見られており、その「iPhone 5」向けのタッチパネルのサプライヤーとしてソニーが新たに加わったとされています。
これまでの情報では、インセルタッチパネルの生産はLG Display、Toshiba Mobile Display（TMD）、Sharpの3社が行うといわれていました。LG Displayはその歩留まり（yield rate。不良品でない製品の割合）を70％〜80％に高めています。東芝はスケジュール通り大量生産に入る予定です。一方、シャープは歩留まりの改善が他社よりも遅れているとDigiTimesは書いています。そして、ソニーはインセルタッチパネルの大量生産を開始する予定であると業界筋が明らかにしています。
新しい「iPhone」用タッチパネルについては、LG Display、Sharp、そしてソニー、日立、東芝が共同設立したジャパンディスプレイが生産を行うという報道もありました。
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Sony、iPhone5向けインセルタッチパネル生産準備整う：DigiTimesより
