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iPadmini(7.85インチ)は日本製薄膜タッチパネルを採用か:DigiTimesより

Appleが計画中の7.85インチサイズのiPad(iPad mini)には、日本メーカーの薄膜技術を用いたタッチパネルを採用するとDigiTimesが報じています。
業界筋によれば、Appleは2012年第4四半期までに発売されるといわれるiPad 7.85インチモデルに「G/F2」薄膜技術(thin-film touch technology)が使われることになっています。
この「GF2」薄膜技術は、日東(日東電工)の薄膜素材、日本写真印刷およびTPKのタッチスクリーンが使われます。一方、Appleのタッチモジュールサプライヤーの1社であるWintekにはこの薄膜技術を用いて生産する能力がないとのこと。
「GF2」を使うことで製品コストを下げることができ、「iPad mini」はこれまでのiPadよりも薄くなることができます。従来の製品で使われているパネルは、G/F/F(Glass/Film/Film)という構造です。「G/F2」は両面加工のITO膜(ITO Film)の上部と下部に電極を配置しカバーガラスの上にラミネートされた構造のようです。「GF2」構造により、ITOフィルムが従来の2枚から1枚に減らせることができます。
「iPad mini」は年内に700万台〜1000万台が出荷されるかもしれないと業界筋は予測しています。