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iPod touch 第4世代ホワイトモデル新発売。iOS5搭載、iMessage、iCloudなど機能まとめ

iPod touch 4G(第4世代)が値下げされ、ホワイトモデルが新発売。容量は現行機種ブラックと同様に8GB(MD057J/A)、32GB(MD058J/A)、64GB(MD059J/A)。2011年10月12日発売、Apple Store価格は8GBが16,800円、32GBが24,800円、64GBが33,800円。旧価格が20,900円、27,800円、36,800円であり、最大20%ほど値下げされています。
iPod touch 第4世代 ホワイトモデル/ブラックモデル
iPod touch 第4世代: www.apple.com
ブラックモデル(2010年9月発売)とはカラーの違いのみで、基本性能は同一です(ブラックもiOS 5がプリインストールされ出荷されますが、店頭在庫などによりiOS 4.3モデルもあると思います)。以下、iPod touch 4Gの特徴と最新のiOS 5の新機能の中で、iPod touchで利用可能なものをまとめました。
製品特徴

  • 液晶サイズは新型iPhone 4S、iPhone 4と同様にRetina displayの3.5インチ、960×640ピクセルという解像度も同一です。
  • リアカメラは720p HD、30fpsの動画撮影、960×720ピクセルの静止画撮影に対応、フロントカメラも動画および静止画(ともにVGA画質)に対応しています。
  • GPSは非搭載。ジャイロスコープ、Gセンサー、環境光センサーを搭載しています。位置情報はiPad Wi-Fiモデルと同様にWi-Fiにより取得します。
  • CPUはiPhone 4同様のApple A4プロセッサを採用。負荷の高いゲームも十分遊べます。
  • バッテリーはビデオ再生時で7時間、音楽再生時で40時間使用できます。
  • 本体サイズは幅111×奥行き58.9×高さ7.2mm、101gとなり、iPhone 4S/4よりも薄く軽く仕上がっています。

iOS 5の新機能

  • iOS 5になったことで、iCloud、iMessage、通知センター、OSに統合化されたTwitter、リマインダーなどの新機能、バージョンアップしたsafariなどを利用できます。iOSでは使用開始時にPCやMacに接続して行うアクティベーションも不要になり、OSのアップデートなどPCに接続しないとできなかったことがすべてiOSデバイスだけで行えるようになります。
  • iMessageは、iTunesでログインしアプリをインストールする際に使うApple IDを使って、iOS 5ユーザー同士でテキストメッセージのやりとりができるものです。iPhoneのMMSのようにチャット形式で会話できます。iPod touchの場合はWi-Fi経由で行い、通信費以外に利用料は無料です。自宅の無線LANや無料の無線LANスポットでは通信費もかからず利用できます。
  • 通知センターは、Androidではおなじみの機能。着信メッセージやカレンダーの予定、天気予報や株価情報まで、ホーム画面上部やロック画面で知らせてくれます。それぞれ個別のアプリを起動させチェックしなくても、一気に見渡せることができます。
  • リマインダーは位置情報や日時情報を加えられるTo Doリスト。帰り道に駅前で買い物をするのを忘れないように、お店の位置を登録しておけば、その場所に着くと通知センターでお知らせしてくれます。
  • TwitterはiOSに統合され、OS上でログインしておけば写真、マップ、ブラウザなど標準アプリやその他対応するサードパーティ製アプリから簡単にツイートできるようになります。
  • iCloudはこれらの機能をつかさどる新しいクラウドサービス。1つのアカウントで10台までのiOSデバイスを同期・管理できます。5GBまでは無料で利用でき、各デバイスで撮影した写真をとりまとめてくれるPhoto Stream機能(最大1,000枚、30日間保存)を使えるようになります。

iPod touch シリーズ 第4世代(8GB/32GB/64GB)