10.5インチiPad Proを購入しました。
選んだのは、256GBのWi-Fi+Cellularモデル。本体カラーはスペースグレイです。
ここでは、このモデルを選んだ理由を書きたいと思います。
どの容量を選ぶか
今回、容量でかなり悩みました。
12.9インチおよび10.5インチiPad Proは64GB、256GB、512GBの3つの容量があります。
10.5インチの場合、Apple公式サイトの価格(税別)は次の通り。
容量 | Wi-Fi | Wi-Fi + Cellular |
---|---|---|
64GB | 69,800円 | 84,800円 |
256GB | 80,800円 | 95,800円 |
512GB | 102,800円 | 117,800円 |
最後まで悩んだのが、64GBとするか、256GBとするか、です。
最も安いWi-Fi 64GBモデルは69,800円。容量が4倍となる256GBモデルは11000円高くなります。
決め手になったのは買い替え頻度。
来年新モデルを買いなおすなら、64GBで容量が足りなくなっても1年間我慢すればいいわけです。
でも、2年、3年と使い続けるなら、我慢がストレスになってしまいます。
容量が4倍になって1万ちょっとの差額なら、容量の大きい方を選んだ方が良いと思いました。
そこで、256GBモデルに決めました。
Wi-Fiかセルラーか
正直に言えば、私がiPad Proを外出先で頻繁に使うことはないです。
せいぜい、旅行など遠出の時ぐらいでしょうか。
外出先で本気で使うなら、12インチMacBookを持っていきます。
iPhoneのテザリングでMacBookを接続すれば問題なく快適です。
日本語のSmart Keyboardが発売されましたが、それでもiPhoneとiPadとでは、iPhoneとMacBookと比べてできることが限られると思います。かといって、電話機能のないiPad ProとMacBookという組み合わせでも不十分であり、結局、iPhone、iPad Pro、MacBookの3台を持ち歩くことにもなりかねません。
このような考えに同意すれば、iPad ProはWi-Fiモデルでよいはずです。
しかしながら、今回、Cellularモデルを選択しました。
Wi-FiモデルとCellularモデルの価格差は1.5万円。64GBと256GBの価格差1.1万円よりも大きいです。
それでもセルラーモデルを選んだ理由は、Apple SIMを内蔵していることです。
Apple SIMはiPadだけしか対応しておらず、Apple SIMを内蔵するのはiPad Proモデルだけです。
Apple SIMがあれば、海外でSIMカードを契約せずに、iPad Pro上で対応する携帯電話会社のデータ通信プランを選べます。
海外といわずとも、日本でもauとソフトバンクのネットワークをApple SIMで使うことができます。月額基本使用料はかからないプリペイドプランで、税別1500円/1GBで31日間有効なので、ちょっとした国内旅行でも使えそうです。
Apple SIM内蔵で、設定画面から携帯電話会社のプランを選択可能。
とはいえ、私の場合iPad Pro単体で旅行に行くことはまずないわけで、結局はiPad Proで携帯電話通信を使わないかもしれません。あれば便利な機能に1.5万円払ってしまったのかとも思いましたが、購入後に追加できない機能であり、なくて不便よりはと思い選択しました。というわけでどちらかといえば消極的な理由です。
本体カラー選び
カラーは最初からスペースグレイの一択でした。
理由は、前面がブラックなのがスペースグレイだけ、だから。
シルバー、ゴールド、ローズゴールドは前面がホワイトです。
これまではホワイトを選択することがほとんどでしたが、正直飽きてしまっており、iPhone7も前面がブラックを選んでいたし今度もそうしようと決めていました。
ブラックはホワイトよりも指紋は目立ちますが、iPad Proはベゼルも狭いし、ベゼルなんかよりもディスプレイ自体の指紋の方がずっと目立ちます。
12.9インチか10.5インチか
実は最初から12.9インチは選択の対象外でした。
理由は簡単で、大きすぎて持ち歩きにくいから。
外出先で片手で持って操作することなど非力な私にはできそうもありません。
絵を描くことを主にしていないので、10.5インチでも十分だと判断しました。
これまで7.9インチのiPad miniを使っていたこともあり、10.5インチでも十分広い画面です。
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購入前に読んだ記事の中に、10.5インチ64GBのセルラーモデルを選ぶ理由が書かれていました。
(…)今もし買うならどのモデルが良いかは気になるところ。僕自身の選択でいうと、答えは決まっている。ストレージ容量が最も小さい64GBのセルラー版、価格は9万1584円だ。
iPad Pro 10.5インチ速攻レビュー:"買い"がLTE版64GBである理由、日本語キーボードの評価は? | BUSINESS INSIDER JAPAN
最小容量を選んだのは、データをクラウドに保存しておくから。LTEモデルを選んだのは、スマホのバッテリを消費するテザリングを使わず単体で通信可能で、海外でも役に立つからだそうです。また、パケットシェア可能なプランを選択すればランニングコストも無視できるからということです。そして、後から追加できない機能だから、というのも決め手のようです。
後から追加できないといえば、容量もそう。USBメモリーなどLightning接続のストレージを使う方法もありますが、やはり面倒。クラウドを駆使するなら常時接続環境がないとかなり不便。というわけで、できれば余裕のある本体ストレージがあった方がストレスが少ないです。
以上、10.5インチiPad Proで選んだ容量、通信、本体カラーについてでした。
これから色々操作してみて、その感想を書きたいと思います。