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DigiTimes:超薄型となる13&15インチ新型MacBookが6月末までに出荷【更新】

デザインを刷新した新型MacBookシリーズが6月~7月までに発売されるかもしれません。

Appleの超薄型13インチおよび15インチMacBookが第2四半期末までに出荷が開始されるとDigiTimesは伝えています。同時に、Asus、Dell、LenovoらノートPCメーカーもAppleに合わせて超薄型ノートブック製品をローンチする準備をしていると上流サプライチェーンの情報源は主張しています。

2つの新しいMacBookは、現行の12インチMacBookに類似したデザインで、現行MacBook Airよりも薄くなるそうです。


第2四半期とは4~6月を指すとして、DigiTimesの主張が正しければ6月末までに出荷されることになります。
毎年6月にはWWDCがあるので、そのタイミングで新モデルが発表されることはあり得ます。今年のWWDCの開催日時はまだ発表されていませんが、Mac Rumorsによれば6月13日~17日というスケジュール情報があるようです。
そうであれば、6月末の出荷というのも可能性としては十分です。


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新しいMacBookとは?

今回のDigiTimesの報道は、Appleの新型MacBookが現行3つがあるMacBookシリーズのどこに当てはまるのか具体的に示していません。

Appleは現在11インチと13インチのMacBook Airを販売しています。今年発売される新製品はこのMacBook Airよりも薄く、13インチと15インチの2つのサイズとなるというのが今回の情報です。そこで可能性としては新モデルはMacBook Airシリーズを刷新するのかもしれません。そうであれば、新しいMacBook Airは待望のRetinaディスプレイを当然搭載してくるでしょう。また、11インチモデルは終息し、現行MacBook 12インチがそのサイズを補うということになるでしょう。

Appleは現在13インチと15インチのMacBook Proを販売しています。これらの後継機種として超薄型ノートブックが発売されるのかもしれません。であれば、性能は既存のMacBook Airや12インチMacBookを軽く超えるものになるでしょう。9to5MacはDigiTimesの報道を新型MacBook Proのことであると予測しています。Appleが9.7インチiPadの新モデルとしてiPad AirではなくiPad Proとして発売したことから、MacBook Airも同じ道を辿ることになるのかもしれません。

Appleは現在の3つあるMacBookシリーズを整理し再ブランド化するつもりなのかもしれません。そうであれば、この新モデルは現行MacBookの13インチと15インチモデルとして発売される可能性もあります。しかし、MacBook Proを求めるユーザーには力不足に映るかもしれません。

予想としては、こんな風に整理されるのかも。

  • 12インチ:MacBook
  • 13インチ:MacBook Pro
  • 15インチ:MacBook Pro

小さいサイズを好むユーザーやライトユーザーには12インチMacBookを、大きなサイズやヘビーユーザー、プロユーザーにはMacBook Proをというように。2015年に新デザインとして発売された12インチMacBookはCPU刷新程度となり、2016年はより高性能なMacBook Proシリーズを大幅刷新するという予想です。

新型MacBookがどのような名称で出るのかはまだわかりませんが、Skylakeプロセッサ、USB-CポートおよびThunderbolt3などを搭載してくるでしょう。


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更新:9to5Macの主張を追記

Source:DigiTimes, Mac Rumors, 9to5Mac


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