OS Xの次期バージョンは「MacOS」あるいは「macOS」になるという情報が相次いでいますが、それが6月のWWDCで発表されるかもしれないという情報を得たとしてTechCrunchが伝えています。
昨年のWWDCでこの名称変更がほのめかされ、構成ファイルの中にOS Xの代わりにmacOSと書かれていたり、Appleサイトの中でもOS Xの代わりにMacOSを使っているのが発見されていました。
Appleは現在、iPhoneやiPadでiOS、Apple TVでtvOS、Apple WatchでwatchOSという名称を使っています。そこでMac向けのOSをOS XからmacOSに変更することは名称の整合性が取れると考えることができます。
現在のバージョンはOS X El Capitan。
6月に発表されるであろうiOS 10との兼ね合いもあります。iOS 10とOS Xはその名称が似ているので混同されるかもしれません。また登場から15年の経過したOS Xに新しさがなくなっていることもあるでしょう。