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Appleは、「macOS Sierra」（Ver.10.12）の正式版を公開しました。
対応するMacはMac App Storeから無料でダウンロードできます。
「macOS Sierra」は「OS X El Capitan」の後継OSで、次のMacにインストールできます。
なお、Sierraで搭載された新機能を使うには更にハードウェア要件が厳しいです。
たとえばApple Payの場合、次が対応します。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は日本向けモデルのみがFeliCa対応とされていましたが、実はそうではなかったという話。
日本向けも海外向けも同じNFCチップを搭載していることがデバイスの分解から判明しました。
気になる、記になる…やiPhone Maniaなどが伝えています。
ただし、厳密には各モデルで該当する基板設計が異なるようです。その一方で日本向けモデルからFeliCaチップ自体が別途内蔵していたことは確認されておらず、本当のところはどうなのかもう少し調査が必要なようです。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」で初めて採用された新しいホームボタン。
このホームボタンは、物理的には押すことのできない、いわば疑似的なボタンです。「Taptic Engine」を搭載し触覚的な反応を返します。
このホームボタン、従来と比べて故障しにくいであろう長所もありますが、同様に短所もありそうです。
というのも、どうやら手袋をした指ではiPhone7のホームボタンを操作できないようなのです。
Tシャツなどの布で指を覆うだけでiPhone7のホームボタンは動作しないというユーザー報告をDaring Fireballが紹介しています。iPhone7のホームボタンは静電容量式であり、皮膚が直接触れないと動作しないことがその理由のようです。
冬の季節、手袋をしたままスマートフォンを操作したいことはあるでしょう。そんな場合、iPhone7は操作できない可能性があります。
「iPhone 7 Plus」の分解をiFixitが行っています。時差のおかげで米国よりも早く入手できるという理由で分解は日本で行われており、現在も作業は続行中の模様。
追記：日本での分解の模様を日経スタイルがレポートしています。
iPhone7 Plusはやはり3GB RAM搭載でした。分解されたモデルにはSamsung製LPDDR4 RAMが内蔵されています。
また、バッテリー容量は2900mAhで、iPhone 6s Plusよりも増量し、iPhone6 Plusよりもわずかに小さいサイズとなっています。
| iPhone 7 Plus | 2900 mAh | 3.82 V | 11.1 Wh |
| iPhone 6s Plus | 2750 mAh | 3.8 V | 10.45 Wh |
| iPhone 6 Plus | 2915 mAh | 3.82 V | 11.1 Wh |
AppleはiPhone7 Plusが6s Plusと比べて最大1時間長いバッテリー駆動時間と説明しています。
日本版「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」には背面に「総務省指定」という文字が刻印されていることが話題となっています。
日本版のモデル「A1779」「A1785」がFelicaに対応しているためで、
背面の「iPhone」の文字の下に
とそれぞれ刻印されています。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」のジェットブラックは予約分で完売し、発売日当日の販売なしとAppleがステートメントを出しました。
金曜日より、iPhone 7のシルバー、ゴールド、ローズゴールド、そしてブラックはご予約のないお客様にも販売する在庫を若干数ご用意しております。
一方、オンラインの予約販売を通じて、すべてのiPhone 7 PlusとiPhone 7のジェットブラックが完売となり、店舗販売分がご用意できませんでした。
なお、各販売店様の状況は異なりますので、直接各店舗にお問い合わせください。
したがって、発売日に予約なしでApple Storeに並んだとしても、当日iPhone7 Plusの全モデルおよびiPhone7のジェットブラックを購入することはできません。もしかしたら、Apple Store以外の販売店によっては当日フリー在庫があるかもしれませんが、その可能性は決して高くはないでしょう。
